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パオ牌の処理

「メンバーの制約~」で書き忘れてしまいましたが、

パオ牌を打ってはいけない

というのもありましたね。


パオ(包)とは大三元の3枚目、大四喜の4枚目、四カンツの4枚目を鳴かせたときにおきる役満の責任払いのことです。

パオ牌とは例えば


裏裏裏裏裏裏裏裏 發横發發中中横中


こんな仕掛けの人がいた場合には、白がパオ牌になります。

メンバーはパオ牌を打ってはいけないという制約を採用している雀荘は結構多いと思います。


役満を発生させてしまうと、ほぼ勝負はそれで決まってしまいます。

それに役満賞を採用している雀荘もあり、ツモった場合には全員からご祝儀がもらえる場合もあるわけで。

残りの2人のお客様から 「なんて牌切ってんの!」って思われてしまいますよね。


まあ普通に打っていればパオ牌を打つなんてことはそうそうありませんよね。

注意すべきなのが、パオの可能性が残っている場合のリーチ宣言です。



メンバーT君のお話

東1局南家8順目ドラ三萬

北家が、發をポンしています。


T君はこんな手牌でテンパイしました。


二萬二萬三萬四萬五萬三筒四筒五筒三索四索五索六索七索


まあ普通リーチですよね。

「いやー東発からいい手はいったよ。倍満まであるね。」

なんて思っちゃいますよね。


そこに一発目にもってくる中

「ちっ、一発はないか」

とツモ切ると対面の

「ポン」

の声。


そこで初めて、大三元の可能性が残っていることに気がつきます。

自分の手に溺れて対面の仕掛けが見えてなかったんですね。


そして次順のツモはヌルリとした感触!



これはよくあることです。

実は、

パオ牌を打つことを禁止している=パオ牌を打つ可能性があるリーチの禁止

なんです。


でも、私はこれはすごく厳しい制約だと思います。

これを採用してしまうと、ダブリー打てないじゃないですか(笑)

まあダブリーは極端だとしても、早い先制リーチが打てないです。(言いすぎか?)


上の例題だったら95%リーチしますけどね。相手1副露だし。

自分の待ちの良さ、打点、大三元の発生確率を考えて、リーチしたほうが得な選択だと思います。


というわけで、



基本的にはパオ牌は打ってはいけない

ただし、

お客様に説明できる条件でパオ牌は打ってもよい



というふうにするのがよいのではないでしょうか?


モロヒッカケのときと同じ考えですね。


そのためには、パオ牌を打ったほうが明らかに得な局面を理解する、正しい価値観を身につける必要がありますので、メンバーになりたてのうちは「パオ牌は打たない」と決めたほうがよいでしょう。




あと、發白ポンしている相手に

ション牌の中単騎でリーチかぶせる人いるけど、

中アンコの可能性は考えていないのだろうか?

それも考えて、リーチした方が得だから曲げてるのなら全然構わないんですけどね。

パオ牌打ってはいけない、というか役満を打つ可能性のある行動はしないほうが良いと思いますけどね。



ここで一つ面白い話を・・・


ちなみに私の実戦譜です。


東1局 北家 ドラ一筒


九筒九筒一索九索九索白發中 一萬横一萬一萬九萬横九萬九萬


一萬をポンして白を切ります。


すると親がポン


九索ツモって打發


親がまたポン


そして上家が打九筒


私「ポーン」



一索九索九索九索中 九筒横九筒九筒一萬横一萬一萬九萬横九萬九萬


あれ?ということはですよ。


パオ牌であるション牌の中を打てば清老頭のテンパイ。

場に1枚の一索打てば対々混老三色同刻のハネマン。



メンバーとしての私の選択は・・・




もちろん打中(笑)




「ポン」


裏裏裏裏 中横中中發横發發白横白白


やってしまいました。

私の麻雀人生にとって初のパオ。

その雀荘でメンバーがパオ牌打った(しかも全部自分で鳴かせて、リーチもかけていないのにw)のも史上初というおまけつき(笑)


これって意思のある打牌じゃないですか?


え?暴牌?




で、結果はなんと対面さんからアガレマシタ。

正確に言うと心優しい常連のお客様が、僕を哀れに思って一索を差し込んでくれました。



で、親の手を見ると


一筒一筒東東 中横中中發横發發白横白白


大三元じゃなくても数えてますけど・・・




以上、私が今のところメンバーとして唯一打ったパオ牌です。


私に差し込んでくれたお客様は超高レートでも打つ、凄腕の打ち手。

なんと一索トイツおとしだってさ!


理由を聞いたら、

「だってあいつ(親)嫌いだから。あいつにトップ取られるぐらいなら君にあがってもらった方がいい。」



ご迷惑おかけしました。ひたすら平謝り。

もうパオ牌は打ちません。




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コメント

はじめまして。私も以前似たようなことがありました。大三元VS小四喜・・・

結果は小四喜の私が32000打ちました。

はじめまして、りょうと申します。
現在、私は埼玉県にあるピンの某雀荘で裏メンバーをしています。大学生の時からのメンバーを経てなので正メンバーのつらいところって私もよーくわかります。
私が在籍している店でよくあるトラブルなのですが・・
本来、メンバーの禁止事項は内規であるべきだと私は思うんです。しかし、それが当然のようにお客に浸透していてトラブルが起こってしまうんです。私の店でもモロとパオは禁止なのですがこんなことがありました。
純粋な一発ツモだけ有効な白ポッチが一枚あってオーラスのみオープンリーチがかけられる特殊なルールなのですが、メンバーがオーラスにドラの3ピン単騎で6ピンを宣言牌にして一発裏ドラが絡まなくても条件を満たしたチートイツのオープンリーチをかけたんです。結果一発で白ポッチをツモって倍ツモ条件を達成して鮮やかに捲くってトップを取ったと思いきや、審議!
捲くられた客がモロ引っ掛けじゃん!とツッコミ。確かにモロ引っ掛けに違いないけどそのメンバーはオープンで待ちを見せているし出あがりはしないと主張・・
しかし、内規を知ってるそのお客さんはどんな形だろうがモロはないと捉えていたから一発のみ有効なそのアガリはなかったと主張・・
どちらの意見も理にかなっている感じですよね?結局、ジャッジは店側のチョンボで裁定したのですが。
そのジャッジは妥当だと私は思っています。なぜならまずは内規をお客さんにバラした店の責任、そしてモロ掛けなしという事を表面的に解釈すればお客さんの主張はこのパターンに当てはまってしまうからです。
ですから、お客さんに本来内規である事項が浸透してるのであれば自分が役満聴牌でもパオ牌は切ってはいけないと私は思っています。どうなんでしょうか?

>りょうさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

メンバーの禁止事項がお客様にバレているのは問題ですね。
問題といっても、こういうのを聞いてくるお客様もいるんですよね。
ですから「制約は一切ありません」と答えなければならないんですけどね。
なぜこのお店ではお客様に浸透しているのかはわかりませんが。

そのお店ではメンバーがモロ引っかけでアガッたらチョンボを取られるというルールなのでしょうか?
私も何度かこのルールに出くわしたことがありますが、おすすめしません。

あくまで内規であるのならお客様は知らないわけですから、それをお客様の目の前で適用するのは、内規にしている意味が無いですよね?
自分たちからバラしてどうするのかと。

私が働いていた雀荘では、制約違反は罰金1000円が課せられていました。
モロヒでアガッたとしても認められますが、本走から戻ってきたら払うことになってました。
もちろんお客様は知りません。

そもそも、アガリを否定するお客様の発言は行き過ぎの気がします。
まぁこの場はチョンボで妥当かもしれませんが。

ですが、あらためて「メンバー制約無し」をお客様にお伝えするべきじゃないかな、と思います。

その上で内規を作るなら作れば良いかと。
ただ、できれば作らないでいて欲しいものです。


>お客さんに本来内規である事項が浸透してるのであれば自分が役満聴牌でもパオ牌は切ってはいけないと私は思っています

浸透してるしてないに関わらず、内規でそうあるならば、本来役満テンパイでも切っちゃいけないんですけどね。
ですから記事の例は悪い見本です(笑)
でも逆にお客様に聞いてみたらいかがですかね?
「お客様も切りませんか?」と。

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高意識のプロメンバーになろう

あなたもベテランになり、お店や後輩たちをまとめていかなければならない立場になりました。

今までと同じ風に仕事をしていては、とてもじゃありませんが、責任者としては務まりません。

あなたはメンバーのプロつまり「プロメンバー」になる必要があります。

この章ではプロメンバーとしてどのような仕事をすればよいのか、その秘訣を公開していきます。

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