メンバーアウトの肩代わり
先日、こんなことがありました。
東1局 6巡目
親のメンバーAが
を切る
南家のお客様が打![]()
西家のメンバーBがツモって手の内に入れようとした瞬間、北家のお客様から「ロン」の声が。
誰もが「遅っ!」と思いました。
で、手を見てみたら
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なんと国士無双!
で待ちは・・・
え?
?
じゃないの?
もうね。遅いとかのレベルじゃ無いわけですよ。
これ、アガリ認められるでしょうか?
まあ普通は認められないですよね。
しかし、このときの責任者はアガリを認めたんですね。
このときの責任者の考えはおそらくこうです。
仮にお客様が振ったのであれば、おそらくアガリを認めなかったのでしょう。
しかしメンバーが振ったのであれば別です。
メンバーよりお客様を優先したわけです。
お客様は牌を全て見せてしまったわけですし、もしアガリが認められないと、チョンボになってしまいます。
それではお客様がかわいそうだ。
メンバーが振ったのが悪いんだから(当たり牌を切ったのは事実)、責任を取ってね。
というわけで、東1局でラスト。
メンバーAは5分でトビラス+役満ご祝儀を放銃したわけです。
ひとまずこの裁定が良いか悪いかは置いておいて・・・
問題なのはメンバーAに対して、責任者のフォローが一切無し!
それじゃあメンバーAもやってられないわけですよ。
だって一日の給料の大半が、わけのわからないアガリで(裁定で)、たったの5分で消えたのですから。
じゃあ私ならどう裁定するか。
私は2つの裁定を思いつきました。
1.お客様のアガリを認めるのであれば、責任者として、メンバーAの負け分の半分は持ってあげる。
ただし、当たり牌を切ったのは事実で、メンバーAが悪いのだから、半分は責任を持て。
2.もし、アガリを認めないのであれば、チョンボは取りづらいので、アガリ放棄にします。
だって、
にロンならまだいいですけど、
はねぇ。
さすがに遅すぎます。
認めちゃったらルールもくそも無いじゃないですか。
私はおそらく前者の裁定を選ぶかもしれません。
かなーり甘いですけどね。
責任者はお客様のことだけでなく、メンバーのことも考えなければなりません。
アルバイトのこと、特にアウトのことを考えてあげないと、すぐに潰れてしまいます。
「あの人がそう裁定したなら間違いない」
アルバイトから信頼される、慕われる責任者こそ「プロメンバー」でしょう。
もちろんアルバイトも裁定に納得がいかないのであれば、すぐに責任者の意見を聞いたほうがいいです。
そうしないと遺恨を残すから。
もう一つ、例を。
私が半荘の最初からお客様の代走で入りました。
東1局 南家 ドラ![]()
すると、いきなり5巡目に親からリーチ。
現物が無かったのでとりあえず一枚切れの
のトイツ落とし。
すると一発ロン
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裏裏で24000です。
(親の捨て牌は忘れましたが、今思うとチートイ臭かったかも。現物を持っておかなかったのはヌルイですね)
そこへ代走のお客様が戻ってきました。
お客様も唖然とするわけですよ。
「何?何があったの?」
そりゃそうですよね。
ちょっとトイレに行っただけで、ものの2分で残り1000点ですから。
で、私としても申し訳ないので、自分の本走として打ちました。(責任者に許可を取りました)
とりあえずお客様には待ち席で待っていただきました。
で、東1局1本場、当然のように北家のお客様に満貫をツモられました。
そして、お客様をご案内・・・。
まあものの10分で給料が無くなるわけです。
当時お金の無かった私としては(あ、今も無いやw)、かなりショックでした。
いや、お金のことよりも、代走で放銃した自分が情けなかった。
お客様にも申し訳なかった。
しかし、そのときの責任者の対応にはとても助けられました。
へこんで戻ってきた私に対して、特に怒るわけでもなく、アウトを半分肩代わりしてくれたのです。
「さすがにあれは可哀想だ。ただ、お前が打ったんだから少しは責任は取れ。」
まさにプロメンバーの対応だと思いました。
自分やメンバーのことばかり考えていると、お客様の心が離れます。
お客様のことばかり考えていると、メンバーの心が離れます。
プロメンバーたるもの、お客様、メンバーの両方をバランスよく考えていてください。
逆に、もしあなたが、私やメンバーAの立場であったら、「肩代わりしてもらって当然」という意識でいて貰っては困ります。
当たり牌を打ったあなたが悪いのですから。
雀荘はメンバー間の信頼関係、お客様との信頼関係で成り立っているのです。
コメント
確かにこういう気遣いは必要ですね。
しかし、国士の例はさすがにチョンボをとるしかないですね。メンバー3人とか、メンバー2人と超常連さんとかなら、上のような裁定でもいいかもしれませんが。
投稿者: ma-zyannmoe | 2007年01月11日 16:12
>ma-zyannmoeさん
そうですね。
普通はチョンボが妥当な裁定だと思います。
ただでさえ人がいないのに、上が下を気遣えないと、大変なことに・・・。
自分で自分の首を絞めてます。
投稿者: taroo | 2007年01月15日 21:11
僕はかなりメンバー暦ありますが
もし現物が一枚でもないのであれば
お客様に一言言って
待ってもらいますね、
代走の肩代わりするスタッフ
は素人です。
代走は基本的に補償は絶対してはいけませんね
打ってもお客様が許してくれるように日ごろから接客してればいいだけのことですよ
お金で解決しようという考えは
だめだねぇ
投稿者: Anonymous | 2007年01月24日 05:29
>Anonymousさん
コメントありがとうございます。
出来ればお名前いただきたかったです。
お名前欄に名前がないと全て「Anonymous」になってしまいますので。
代走したとき、私もよっぽどの局面であれば待ってもらうこともあります。
お客様がすぐに帰ってきそうであれば。
ただ、代走を頼まれたお客様がいつ戻ってくるかわからない場合、残されたお客様をいつまでも待たせるわけにもいかないでしょう。
私はほぼ止めませんけどね。
また、「お金で解決しよう」という気持ちではなく、誠意ですね。
「お金払えば許してもらえるだろう」っていう考えは失礼じゃないですか?
ちなみに私も本来は補償すべきではないと思っていますよ。
だいぶ前に こちらに書きましたが。
いちいち補償したらきりが無いですからね。
ただ、私が打った24000は自分の甘さに自分で責任を取るつもりで補償しただけです。
それにその半荘はすぐに終わりますからお客様を待たせることもないですからね。
もちろん、打っても許してくれるお客様はたくさんいますよ。
だからといって、お客様に甘えてしまうのもどうかなぁ、と思うのです。
投稿者: taroo | 2007年01月24日 08:24
代走で肩代わりは絶対駄目
そんなんするからつけあがる客がでてくるねん
てゆうか国士のあがり認めるてどんな雀荘やねん
ルールもくそもない店やな
客のためとかゆうてるけど他の2人どうなんねん
なんもしてないのに払わなあかんやんけ
てか他の2人何かゆえよ
次客同士で同じことあったらどうすんの?
認めへんの?
なんで?ってなんで
メンバーやったからっていうの?
私前役満祝儀払ったよてゆわれるで
ルールはルールやん
毎回ルール変えたらそれこそトラブルわ
そんなもんチョンボとったったらええねん
文句言わんやろ
それぐらいせな
次もやりよるわ
こないだはOKやったやん言いよるわ
投稿者: ミル | 2007年09月14日 22:53
>ミルさん
代走の肩代わりはしないほうがいいでしょう。
それはもう上のコメントでも書きましたけどね。
ただ絶対ではないと思っています。
上の東発の24000の例でいうと、私はお客様をそのままご案内するのは、恥ずかしくてとてもじゃありませんができませんね。
私の未熟な腕のせい。
お客様に一言断って本走したわけです。
「申し訳ありません」の一言ですますのはいかがなものでしょうか?
「絶対に補償はいたしません」と掲げていたとしても、お客様に対して何らかの誠意を見せるのが当たり前だと思います。
国士の件は私はその場に居合わせたわけではないので聞いた話ですが、最初はチョンボをとろうとしたようです。
しかし国士をアガったお客様は「何で認められないんだ」とごねたらしいです。
説明してもお客様はなかなか納得しない。
どうにも収拾がつかないので振ったメンバーが責任者に対して、「払います」と言ってその場を収めたそうです。
メンバー2入りなので、もう一人のお客様は原点の2着で負担はありませんでした。
どちらの例でも、これぐらいの臨機応変さは必要だと思いますけどね。
投稿者: taroo | 2007年09月16日 13:40
まあ僕の店は3人打ちの店で4人打ちはしないからあんまり知らんのやけどその店では役マン祝儀はないのかな?僕の店では出上がりでも2人から祝儀がもらえるんやけど
そもそも代走に対しての姿勢が僕と違うからね
僕はポンテンのマンガン以上であれば1枚目の役牌からしかけます
面前で2面以上の待ちでテンパればリーチもかけます
それで親リーに負けても仕方ないと思います
リーチ負けしましたと言えばすむ話です
僕は先制がとれれば代走でも上がりに行きます
後手に回れば打ちこまないようにします
特に3人打ちでは親倍なんてすぐにできるし聴牌スピードも4人打ちの非じゃありません
2、3順目のリーチなんてざらです
それで飛ぶたびにアウトしてたんじゃ身がもちません
もちろんトップとることもあるわけだから
国士の件では払うなら払うでいいけどそのお客さんに1言いうべきだと思います
今回はメンバー2入りだから認めますが本来その上がりは認められないので次回からは気をつけてくださいと言うべきだと思います
そのお客さんに麻雀を教えてあげるべきだと僕は思います
僕の店では絶対認められませんが
それはメンバーが入ってようが役マン祝儀がありますし原点でも支払いになりますからんね
投稿者: ミル | 2007年09月18日 13:48
>ミルさん
そもそも今回の記事のテーマは「代走の仕方」や「補償」についてではなく「上の立場のものが下の立場のものを気遣えるか」ということです。
ですから詳しいことは書かなかったのですが。
当然そのお客様には本来は認められないアガリであることを説明しています。
役満祝儀に関しては、4人打ちでは一般的には放銃者のみの支払いでしょう。
そして私は3人打ちに関してはよくわかりません。
3人打ちの店の代走は全く別物なのでしょうね。
このブログでは4人打ちのフリー雀荘のメンバーの考え方を書いていますので、3人打ちの場合では通用しないこともたくさんあるでしょう。
ただ、私が本当に言いたいことは技術的なことじゃないことは、多くの読者の方がお分かりだとは思いますので、3人打ちの方にも参考になるブログだと思っております。
投稿者: taroo | 2007年09月18日 16:29
>Anonymousさんも経験者ならピンチの辛さ分かるでしょ
コレ俺の体験談ね
その時俺、三麻の店で働いてたんだ。それで、朝出勤したら奥の方でゴールデンメンツで囲んでたの、ヤクザ、極道、金貸し、もうラスト取りに行くのも嫌だったね。
「おぃピンチや」人間の体って不思議やね、ピンチの声に条件反射で手挙げて「ピンチ入りま~す」なんて言ってヤクザの後ろに立ってんだから。
で、状況は全くの始まり。気楽に配牌取って、タンタンタンと切った二巡目、親リー。白西、この二枚じゃ分かる訳無いからちょっと待ってと言ったら
金貸し「ワシら徹夜明けやからテンポ乱すと寝るぞ」
親、極道「そや、見たら分かるやろ、ちゃっちゃと行けや」
俺「やかましぃちょっと待っとけや」と心で叫んで一萬対子落とししたらアタリやて
「トリプルスリ~ラスト~」って叫ばれた
その声聞いたヤクザが「何があったんや」だって、俺ヤクザが走ってるの初めて見たよ。
事情説明して誤ってたら「アホ九萬からいかんかい」とか「 白西の順番やったら七対子あるやろ」って全然聞いちゃいねぇ
「すいませんが7600円失礼しますね」「ナニィ」ってこんな声はよく聞こえるんだよね
とにかく、言い訳ばかりせず、2.言い訳8.謝罪の割合で後は堂々としてたらちゃんとお金も払ってくれたよ、内心冷や冷やだったけどね。
結論、俺もお金で解決はなるべくなら避けたほうが良いと思う
投稿者: ANONYMOUS | 2007年09月22日 08:49
>ANONYMOUSさん
そうですね。
勇気ある対応でしたね。
それにしてもゴールデンメンツに吹きました(笑)
私も本走に入ったら、右を見ても、左を見ても、対面を見ても指が無いなんてこともありました。
ここ点五なんですけど・・・。
投稿者: taroo | 2007年09月22日 17:01