相手との点差より攻めて、一流プロ。
「風の大地」 18巻 Round3 「運命が愛した者」より
クランプトン 「オキタはピン位置から攻めてきた。
この冷静さと自制心の強さは天性のもの。
経験から得られるものではない。
スコアの欲だけで攻めて、四流。
自分のスウィングで攻めて、三流。
ティより攻めて、二流。
ピン位置より攻めて、一流プロ。
オキタは一流プロだ。」
全英オープン最終日
ノーマンと2打差で迎えた17番。
どうしてもイーグルのほしい局面
しかし沖田の手にしたクラブは2番アイアンだった。
ピン位置(カップの位置)から冷静に判断して、2打目を平らで打ちやすい場所、イーグルの取りやすい地点にボールを置いたのです。
普通は残り距離を少なくするために、一番飛距離の出るドライバーをもつのですが、
沖田は勇気を持って2番アイアンを握ったのです。
その沖田の勇気に、風が、大地が微笑むのでした。
これを麻雀に例えてみる。
点棒の欲だけで攻めて、四流。
自分の手牌で攻めて、三流。
自分の点数より攻めて、二流。
相手との点差より攻めて、一流プロ。
四流は、あなたの手がその局のテーマに合っていないのに「満貫だから」という理由だけで攻める。
三流は、相手からリーチがかかっているのに「テンパっているから」という理由だけで、絶対に振ってはいけない相手に攻める。
二流は、「点数がないから」という理由だけで、ことさらに大きい手を作りにいく。
「点数があるから」という理由だけで、全ツッパ。
一流は、相手との点差を常に把握しながら目標に向かって攻めていく。
それは決してあなたがアガルことだけではない。
流局や、他人のアガリさえも計算に入れているのだ。
「親のリーチ。12000打つとトップからラスに落ちる。自分もテンパイだがここは引こう。」
「南家からのリーチに降りて流局しても、1人テンパイなら次局満貫ツモでオッケー。」
「形テンだが、ここはテンパイ維持しないと、オーラス満貫条件からハネ満条件になってしまう。この牌は押そう。」
「オーラス、親と南家のリーチ。南家にハネ満打ってもトップだ。親の現物だけ打とう。」
などなど。
強者は相手との点差をもとに、その局だけでなく、今後の展開が楽になるように考えて打っている。
決して、点棒の欲(満貫だからetc)、手牌の欲(テンパイだからetc)、自分の点数(ラスだからetc)だけを考えて打っているわけではない。
相手があっての麻雀なのです。
決して自分だけを見てはいけません。
ビックコミックオリジナルで連載中のゴルフ漫画「風の大地」
もしあなたに「プロ」意識があるのなら(麻雀だけじゃなく、あなたの仕事なども含め)
沖田圭介の生き様から「学び」「気づき」を得ることは多いはずです。
プロとしてどういう行動を取るべきなのか。
沖田圭介はまさに「プロの中のプロ」なのです。
この漫画は本当にすごい。
おすすめです。
ゴルフがわからなくてもOK。
でもわかっていれば、もっと楽しめる。
「風の大地」は私のバイブルの一つです。
私の知り合いのプロゴルファーも言っていましたが、ゴルフと麻雀に共通点は多いのです。
押し引きの重要さ。
メンタルの重要さ。
などなど。
佐藤信人プロが桜井章一さんと対談している記事を読んだことがある人もいるでしょう。
藤井かすみプロが、テレビで麻雀を打っているのを見たことがある人もいるでしょう。
プロゴルファーに麻雀が好きな方は多いですよ。
これからも、まだまだたくさんある「風の大地」からの気づきをあなたにお届けします。
今日のおすすめ漫画
特におすすめは13巻からの「全英オープン編」です。
コメント
漫画からの格言、いいですね!!
この風の大地以外全部格言だけでどの漫画か分かりましたww
ハチワンダイバーいいですよね
僕も麻雀にダイブ出来るようになりたいものです
投稿者: 明日来 | 2007年02月04日 03:35
>明日来さん
見出しだけでわかるとはさすがですね。
それにしてもハチワンダイバー大人気ですね。
私ももっともっと深くまでダイブしたいものです。
その先には何が見えるのでしょうか?
投稿者: taroo | 2007年02月05日 02:41